| 別スレでのやり取りでのフォローに感謝いたします。 興奮の余り、書込み中に操作ミスでそれまでの内容を飛ばしてしまい、気がつい たらhakuさんのレスが先に付いてしまいました。 このレスを彼に返信で返すのも 癪なので、こちらで御礼を。
> 欧米のように「法律・契約」等に厳しい国々では「権利・義務」に対する意識が>非常に高いといえます。 > 自分の権利は自分で守らなければならず、他人の権利を侵害したならば訴訟にて>膨大な損害賠償(下手をすれば懲罰的な損害賠償となる)をしなければならない >羽目になるというような厳しい環境があることも一つの要因でしょう。
> これに対して日本では「あいまいさ」が大きな比重を占めていると言えます。 >・・・・ > その反面「このくらい」がだんだん大きくなってしまい決まり事が完全に無視さ>れるような事態も生じています。
その通りですね。米国なので、人権侵害や名誉毀損の記事を書いて訴訟を起こさ れたら、目の玉が飛び出すほどの賠償金を支払わされることになりますね。 それに対して、日本のマスコミ特に、週刊誌の記事は酷いものがありますね。 裏も何も取らない。逆に「ためにする」記事がまかり通っている。被害者が訴訟を 起こしても、最近は少し賠償額が高くはなってきたとはいえ、百数十万円程度で 済んでしまう。「それ以上に雑誌が売れて儲ければ、そんなもの必要経費だ」と、 言ってのける編集者が現実に存在する有様・・。ゴシップ記事を好んで読みたがる 読者にも問題があるんですが。
> 「著作権侵害」は顕著な例でしょうね。 > 「形のないもの」に対しての権利意識が低いため、「ソフトを買う」=「ソフト>の入ったCDを買う」というような認識となり、買ったCDをどのように使おうが自 >分の自由である。従って、どのPCにどれだけインストールしてもかまわない。と >いうような認識の人が数多くいます。 > 買ったのは「形あるCD」ではなく「形のない1台のPCにインストールして使用す >る権利」という認識が「ない」のが原因でしょう。
この認識はここ数年でだいぶ改善されてきたと思っていたんですけれどもね。 ビジネスパソコンと汎用的なビジネスソフトが普及し始めた頃、当時はどちらも とにかく高かった。目に見えるパソコンについては、「コンピュータは夢を叶え る貴重な宝物」と考えるのか、大事にされ、周辺機器も合わせて数百万円でも大き な抵抗を感じることなく購入し、実際にユーザの要求を満たすために組まれたソフ トには、ん十万円でも驚き、それで自分の自由にできるわけでもなく「使用許諾」 を得ただけだなどと言われれば、目を剥いて怒っていた人が多かった。
> ファイル交換ソフトによる違法ダウンロードはこの延長線上にあるといえます。
なるほど。根っこは同じと言うことですか。 > 疲れることではありますが、一人一人がやめてしまったら、より悪い方向へ向い>てしまいますので、「こちらがわ」の人間が増えて欲しいと願っています。
そうですね。そして、確信犯的な輩には遠慮せずに嗜めることも必要なのでしょ う。勿論、罵詈雑言を慎みつつ、冷静に。・・・・とはいえ、彼のような者に絡ま れると、理性も飛んでしまう。
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