↑モバイル 現状分析 ノート型パソコン 東芝リブレット 東芝GENIO カシオペア NECモバイルギア シャープザウルス

東芝GENIO活用術

平成9年10月2日に初めてGENIOを手にする。これは有用な道具になると飛びつく。
1週間持ち歩いた。感想も含めてまとめる。

1.持ち運ぶには重たい・・・1kgが限界らしい
 GENIOは合格でしょう。220g。
 PHSより一回り大きいくらいで人目を気にせず、いろいろなところでネットサーフィン(インターネットのHPを見て歩くこと)をし、電子メールのやり取りをした。

2.導入コストの問題・・・ノート型パソコンとCD−ROMやPHSなどで30〜40万
 安い。6万4千円。
 PHSと比べると破格の高さだけれどパソコンに比べてできることとの比較をすると私にとっては破格の安さである。

3.運用コストの問題・・・通話料も馬鹿にならない
 これは確かにある。今のところモニターとしてGENIOを使っているため気にせず使っているが、実際通話料を自分で負担するとなると気になると思う。
 ただし、メールは貯めて送るとか?お客様への情報提供に使うとか?売り上げに結びつくような使い方をすれば通話料なんて安い物かもしれない。

4.バッテリーの問題・・・連続使用で1〜2時間程度
 2時間連続して使える。また、充電も中々早いように思う。今のところ不満はない。

5.どこでも使えるのか・・・意外に多いモバイルお断り
 PHSお断り場所では通話せずに電子手帳として使う。
 キーボードの入力音は発生しない。ペンでの入力となっており、直接の日本語入力が可能。十分使えると私は評価している。
 通話できないところもいくつかあった。私の地元羽咋市ではPHSアンテナが立たず試みるまでもなく無理。ビルの奥は通じないところもある。京都市内の地下1Fレストランではアンテナ立たず。
 京都市内の大丸ビルの4F喫茶店、京都駅B1Fは快適にネットサーフィン。

6.設定や操作が難しい・・・情報収集と準備が大切
 プロバイダ設定がうまく行かず3度東芝に電話した。3度とも1回でつながり、親切に対応して下さった。メーカーのサポートはばっちりです。
 N社のプロバイダに直接行き、設定を見ていただいたが最後つながるまで面倒を見てはくれなかった。対応して下さったのが技術者といった面もあるがあれじゃお客を逃すと思った。

7.会社との連携・・・社内メールを会社外から読み書きすることは危険も伴なう
 GENIOに商品管理や売り上げ管理ソフトを揃えさえすれば営業マンがお客様へタイムリーな提案ができると思った。社内LANの構築はしなくてもインターネットを使ってのメール活用等はできると思う。
 ただ、セキュリティ面は考えなくてはいけない面もある。

8.緊急時の対策も考えておく・・・壊れる可能性が大きい
 パソコンとのデータ転送のやり取りもRS−232Cケーブルを使えばできる様。これから考えていく。
 1000人までのアドレスが管理できるので壊れたらとっても大変なことになる。