| インターネットについて、なにか勘違いをしていませんか? インターネットも、実際の人間が行う行為によって成り立っています。 ですから、この空間も実社会の一部であり、そのものです。 ただ、インフラが違うので、出来ること、出来ないことが、 普段生活している社会とは違っているだけです。 決して、閉じた仲良しクラブではないのです。
その違いの大きな部分に、 資本投資ほぼ無しで情報発信が出来る、ということがあります。 実際の社会で、本を出版したり雑誌に記事を書くことは大変です。 それが、手軽に出来てしまうのが、インターネットです。 しかし、行っていることは、出版や記事を書くことと同じなのです。 ですから、意見を公表している以上、批判も受けるのです。 批判を受けるのが嫌なら、書かなければいいのです。 誰でも「書かない」という権利を有しているのです。 それでもあえて「書く」というならば、批判されるのも仕方ないのです。
あなたの書いていることは、 「言論封殺」です。 自由社会にとっては、自殺行為です。
あなたが、「(仮称)裏サイト」という言葉を使うことについても、 大変不快に感じます。 いま話題の「学校裏サイト」と同じような語感を与えることによって、 あたかも、彼らの行為が「不法」であるかのような印象を与えようとする悪意を感じます。 彼らのサイトは、会員制でもなければ、隠されてもいません。 堂々と、公開されています。 誰でも、コメントを書くことが出来ます。
そして、このサイトも一般に公開されています。 ですから、そこに書かれたことが、どこかで批判されても仕方がないのです。 批判されるのが嫌なら、 「書かない」「批判されないことを書く」 このどちらかを、自らが選ぶべきなのです。 「批判されること」を書いて、「批判されるのは嫌」 というのは、実社会の人間関係でも敬遠される原因となると思いますが、 違いますでしょうか?
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