| ただいま、メインマシン群をAMDからCorei系に入れ換え中です。 現行が945+790Gで、875K+P55をはさんで1100T+880Gも用意してあったのですが、 サブ機を先に2600K+Z68に変えたら、その性能差にびっくり。 スーパーパイ104万桁が、945-23秒なのに、875K-14秒、2600K-10秒。 仕事に使うプログラムでも、945:2600K(3.4G)は1:1.6の速度差が出る。
巷では、2600KについてOC可能限界で当りだの外れだの言っているのですが、 なんとこの基準が5GHzオーバーがOKかどうかということ。 電力もかなり食うので、マザーボードの電源部が8フェイズ以上必須らしいけど、 当然そんな高価なマザーは買わないから、当りもはずれも関係ない。 それでも、普通のマザーで倍率を34→40に変更するだけで、4GHzで動作。 性能差はさらに広がっていく。スーパーパイは9秒に向上。
思えば、P4よりもAthlon64がかなり速いことからAMD中心にしてきたけど、 P4→C2D→Corei初代までは何とか戦えてきたと思うんだけど、 Corei2nd世代には、どうにもかなわないらしい。 新CPUのFXも、8150でも2500Kにかなわないというような記事もあるし、 FX-6100が1065Tと同程度、FX-4100がA8-3850と同程度と自社製に勝てないらしい。 これではアーキテクチャーの全面刷新をしない限り、逆転は難しそうかも。
というようなわけで、せっかく組んであったからもったいないので、 メインマシンを875K+P55に入れ替えて、サブは2600K+Z68の体制だけど、 本来なら引退した945か1100Tと思っていたサードマシンも、 2600K+Z68にするため、Z68マザー2枚と2600Kを1個すでに調達済み。 1100T+880Gは、まともに組まれることもなく、引退決定。 さて、AMDの巻き返しはあるんでしょうかねえ? 長い間お世話になっていたので、このままではさびしすぎるかも。
ちなみに、Corei系は消費電力が全般的に低いのですが、 945から875Kに変えたら、机の周りの温度が2度ほど下がりました。 10月でも冷房を入れていたのですが、必要なくなりました。
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