戻る 東芝製PHS MC−01調査報告書

調査日時平成9年12月22日〜24日
調査場所あん共育金沢事務所
金沢市東力2丁目93−5
調査報告
インターネット検索ページでMC−01に関する情報を集めた。

1.東芝,電子メールを送受信可能なPHS「mc−01」を発売
 1997.10.23のZD−Netの記事

2.パソコン通信ができるPHSが登場
 1997.11.06のZIP−FMの記事

3.中川さんの最新技術レポート
 1997.11.09の記事 COMJAPAN1997のレポート

4.PC WATCH
 1997.11.04の記事 COMJAPAN1997のレポート

5.東芝移動体通信
 東芝のMC−01を含めたPHS、携帯電話をまとめてあるページ

前日の報告の補足
1.MC−01からメールをFAXへ送ってみました。
  ニフティに接続しながらFAXへ送る文書を作る。相手先をFAX番号とし送ってみた。
  ニフティのFAX送信サービスで40円/回、書入力に10分かかったならば
 ニフティの課金80円(1分8円)とPHS通話料110円の合計230円かかる。
  これは使えないでしょう。価格の面で・・・

2.MC−01等を含めメール送受信ができるとうたっているPHSでの注意点
  私はそのメールがインターネットメールかパソコン通信メールかを気にします。
  なにしろ、現在のPHSでのパソコン通信メールならば通信しながらしか文書を入力
 できないのです。これは決して実用的ではないのです。前もって文書を入力しておき、
 まとめてメール送信できる機能が付かないことにはメールのやり取りができるとは
 うたって欲しくありません。
  パソコンであれば文書ファイルとして前もってメールを作っておき、まとめて送信が
 できます。やはり、GENIOが一番です。

3.GENIOとの比較
 ・GENIOの文字認識は素晴らしい。
  手書きができることが第一番。次に認識率が高いことが第二番。
 ・文字を消す操作が充実している。
  通信ログデータの編集が楽。
 ・PHSとしてのMC−01みたいなスマートさはない。
 ・東京ではGENIOは19800円で買えるようになった。

4.データスコープとの比較
 ・ニフティへの自動巡回プログラムを組めるデータスコープに軍配が上がります。
 ・12月19日の京セラの発表でインターネット電子メールの送受信ができ、
  インターネットもできるソフトの提供も始まる模様。

報告日時平成9年12月24日(FAX)