戻る ハードディスクの容量を節約するために

ハードディスクのクラスター容量はHD総容量で決まるので、
管理方法によってはハードディスクの節約ができることを知る。

ご連絡日経パソコンの1997−10−20号の実践SOHO講座を読んで調べようと思った
ご質問ファイル総容量と占有容量が違うのはなぜか?
O SWindows95
ソフトWindows95
ハードPC−9821V13
予備知識
1つのファイルを管理するためには最低1クラスタの領域を使う。
つまり、1KBのデータを管理するために
 4KBのクラスタを使えば3KBの無駄であり、
 32KBのクラスタを使えば31KBの無駄であるということ。
HD領域クラスタ容量
2GB以下32KB
1GB以下16KB
500MB以下8KB
256MB以下4KB
調 査
ハードディスクAはクラスタが16MBで80%の利用率だった。
外付けハードCはクラスタが32KBのため利用率は75%。
ハードBはクラスタが4KBのためほとんど有効に使われている。
ドライブ全体 ファイル総容量ファイル占有容量利用率
1,048,215,552
(1,000MB)
612,380,213759,431,16880.6%
231,407,616
(221MB)
67,783,63569,296,12897.8%
C(外付け)1,090,256,896
(1,040MB)
672,094,496890,339,32875.5%

全体:ハードディスク領域(パーティション)
ファイル総容量:ファイル総容量(ハードディスク内の全てのファイルを単純に加算した値)
 操作[マイコンピュータ]W→[容量を確認したいHD]W→[編集]V→[すべてを選択]V
   →[ファイル]V→[プロパティ]V→ファイルの情報が表示される 容量が計算される
ファイル占有容量:ファイル確保容量(実際に確保されている値)
 操作[マイコンピュータ]W→[容量を確認したいHD]V→右V→[ファイル]V→[プロパティ]V
   →ファイルの情報が表示される 容量が表示される

見 解外付けのCドライブがいかに無駄に使われているかがわかった。
いつか1000MB以下の領域に分割しよう。
依頼日時平成9年11月16日(自分で疑問に思った)
回答日時平成9年11月16日(直接)